インクルーシブデザインワークショップ 視覚障害者からの問いかけに参加

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6月28日にPLAYWORKSさん主催の
「INCLUSIVE DESIGN ONLINE WORKSHOP:BLIND / 視覚障害者との共創」という
イベントにリードユーザー(視覚障害当事者)として参加しました。

インクルーシブデザインワークショップというイベントに参加するのは初めてだったのでドキドキしながらも楽しかったです。

目次

INCLUSIVE DESIGN ONLINE WORKSHOP:BLIND / 視覚障害者との共創とは?

インクルーシブデザインワークショップって聞いても横文字でピンと来ませんよね。
どんなイベントだったかというと、障害当事者との対話から新しい価値を共創するという体験会です。

普段あまり視覚障害者と話すことがない人たちが視覚障害者と関わることによってお互いに、新しい価値観、気付きなどがあればというものです。

今回はblindということで、視覚障害者でしたが、別日にDEAFという聴覚障害者とのワークショップをする日もありました。

6月28日の自分がリードユーザーとして参加した会には16人の参加でした。

プログラム

どんなプログラムで進行するかと言うと、

● 自己紹介・リードユーザー(視覚障害者)の紹介

● 視覚障害者との共創事例の紹介

● 対話:視覚障害者からの問いかけ

● 対話:晴眼者から視覚障害者への質問

● ブレスト:障害が理由で諦めているけど本当はチャレンジしたいコト

● プレゼンテーション

という感じです。

ちなみに、ブレストとは、ブレーンストーミング(Brainstorming)」の略です。
アレックス・F・オズボーン氏によって考案された会議の方式で一つのテーマに複数の人が自由に意見を出し、新しい発想や問題解決を導き出す方法のことです。

自分がした質問

視覚障害者からの問いかけということで、自分から、皆さんにした質問は
・コロナ禍で視覚障害者を見かけたことがありますか?見かけたときには声をかけますか?かかる場合やかけない場合の考えを聞かせてください。
・友達が見えなくなったとき、遊びや保版、旅行に誘いますか?
・あなたの息子(もしくは娘)さんが、結婚したいと言ったらどう思いますか?

というような質問をそれぞれチーム分けした時にさせていただきました。

自分がされた質問

反対に晴眼者からの問いかけというときにされた質問は
・便利なアプリ・ソフト・システムは?
・便利なものは?
・便利なサービスは?
・障害が故にできなくて困っているkとおは?
というような質問を受けました。

ブレスト

障害が理由で諦めているけど本当はチャレンジしたいコトというテーマがあったので、
自分は 「県道がしたい」ということをテーマに上げました。

なぜ、県道がしたいというテーマにしたかというと、
中学の時に部活で剣道部に入っていたのですが、中学2年の時に視覚障害者になり、県道ができなくなってしまった時に諦めたという挫折感があったからです。
実際には、漫画とかでは、心眼で敵をやっつけるときにはだいたい目をつぶったり、目をやられたりしてから強くなっているので、ワンチャンできるんじゃね?みたいな気持ちがあったので、話し合いしました。

それぞれの方々が、持っている専門知識などで、ああしたらいいかも、こうしたらいいかもと話し合いをし、プレゼンをするというのはなかなか新鮮で面白かったです。

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感想

今回、INCLUSIVE DESIGN ONLINE WORKSHOP:BLIND 視覚障害者からの問いかけというイベントに参加が決まり、普段あまり視覚障害者として、晴眼者に何を問いかけようかということを時間をかけ真剣に考える機会がなかったので、考えるいい機会がトレたと思いました。そして、晴眼者の方からも、問いかけられることによっての新しい気づきも与えられましたし、問いかけ、問いかけられたあとに、一つの問題に対し話し合うことで得られるチーム感みたいなものは良いチーム作りになるなって思いました。

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