2024年6月16日
ついにCryptoNinjaOnlineGenesisが発売されました。
自分がお迎えしたのは、CryptoNinjaOnlineGenesis#0789の蛇ノ目ちゃんです。オロチの主です。
現在、日本のNFT市場は冷え込んでおり、まさに真冬の状態です。
多くの人々やプロジェクトが消えていく中、新たなNFTを購入するというのは安い価格ではないので、迷いました。
しかし、未来への期待って大切だなって思って購入しました。
購入を悩んだが決断。決めた理由と気持ち
直前になってETH(イーサ)がどんどん上昇していたので、当初の想定より高い金額になっていました。
そのため、購入するかどうかとても迷いました。
金額的なことも迷う要素でしたが、悩んだ末に購入することに決めました。
決めた主な理由は、
「NFTを保有して、自分が所有しているアバターを使いゲームをする未来が楽しみ」
というものです。
前日に行われたRiumというメタバースプラットフォームでのイベントが、この決断に影響を与えました。
レイドバトルという、みんなで巨大な敵を倒すイベントでした。とても楽しそうでした。
「楽しそうでした」
という書き方になってしまうのは、現状視覚障害者にとって、メタバースでゲームを楽しむというのが、2024年6月15日現在の状況では、アクセシビリティ的に難しいからです(涙)。
どうにかRiumを起動し、現場に行きみんなの声や雰囲気を聞きながら楽しむことが精一杯でした。
「未来への投資」としての購入
人によっては、「使えないものを買うの?」と思う方もいるかもしれません。
しかし、自分にとってはそれが逆に購入の理由になりました。
これは「未来への投資」(?)なのです。
現在、視覚障害者にはできなくても、時代が進んで数年後に何かしらの技術の発展により、色々なことができるようになっているかもしれません。
その時に、この時点でNFTを購入して未来を期待していたというのは、とても面白い経験になるだろうと思い、購入を決意しました。
葛藤と期待
ポジティブなことも書きましたが、実際には葛藤もありました。
0.8ETH(レートで約5万円前後)という金額は安くはありません。
購入はしたものの、楽しめない可能性もあるという不安はありました。
しかし、現時点でのWeb3(NFTやメタバースなど)の状況を考えると、購入せずに外から「使えるようになるといいな」と言っているよりは、「使える未来を楽しみ」に未来を期待したほうが楽しいだろうと思いました。
そして、開発元のRiumさんやCryptoNinjaOnlineGenesisの方々にも、視覚障害者の声を届けることができるというのも、現時点でのごく少数の人数しかいない世界での良いところですね。
NFTやメタバースの未来はどうなるか全くわかりませんが、時代が追いついてくることを楽しみに待ちたいと思います。
この記事を書いた人
2022年8月に初めてNFTを購入。
約100点のNFTを保有し、複数のWEB3系コミュニティ(Discord)に所属。
日本のTOP NFT CNPなど有名なものも所有し、WEB3の魅力にハマっている。
メタバース内で授業をした経験もあり。