
最近、通勤中にAudibleで『メモの魔力』を聴いていて、気づきがありました。これまでメモは単なる記録だと思っていたのですが、実は思考を深める重要なツールだったんですね。
メモがもたらす三つの変化
この本を通じて、メモを取ることで起こる重要な変化に気づきました:
まず、メモを取ることで言語化ができます。頭の中でぼんやりしていた考えが、具体的な言葉として形になります。
普段言語化が苦手だと自負していて、擬音語で他者に発信していましたが、メモを取ることで少しずつ言語化できれば良いなと思っています。
次に、言語化することで、より深い思考ができるようになります。言葉として整理された内容を見直すことで、新しい視点や気づきが生まれてきます。
そして最後に、思考ができることで、その内容を抽象化したり、別の場面に転用したり、より具体的な案として展開したりできるようになります。
思考の整理と発展
メモを取ることで、思考が整理されていく感覚は本当に不思議です。頭の中だけでは曖昧だった考えが、言葉として目の前に並ぶことで、新しい視点や考えが生まれてきます。
特に印象的だったのは、一度メモした内容を見直すことで、そこから派生する新しいアイデアが生まれてくることです。これは、メモを取らなければ絶対に得られなかった気づきだと思います。
移動時間の有効活用
通勤時間にAudibleで本を聴くという習慣も、私にとってはとても良い時間です。通勤のバスの中で『メモの魔力』を聴きながら、どこをメモったら良いのかを考えるそして、降りてからササッとスマホでメモる。この組み合わせが、意外とうまく機能することに気づきました。
本来バスの中で目漏れるとよいのですが、自宅から職場までバスでそんなに遠くないのでメモったりしていると乗り過ごしてしまう危険性があるので、このStyleにしています。
今の私にとってのメモ
メモは、単なる記録や備忘録以上の存在になっています。考えを整理し、深めるための道具。新しい気づきを得るためのきっかけ。そして何より、自分の思考を具体化し、抽象化するための大切な方法です。本来であれば、紙にメモって可視化したり、本書で書いてある右脳と左脳を活用する方法を取りたいのですが、紙に書くのが難しいので自分はストレスなくできるスマホにメモっています。
『メモの魔力』を聴いて、改めてメモの重要性に気づかされました。メモを取ることで言語化し、思考を深め、それを様々な場面で活用できる。この学びは、私の日常によい気づきを与えてくれました。
この記事は Audible で聴いた『メモの魔力』からの学びのメモとして書きました。
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