
街で、職場で、家庭で。あなたの「どうしよう?」が「できる!」に変わる一冊。
その優しさ、一歩先へ進めてみませんか?
街で白杖を持つ人を見かけて、「何か手伝えることはないかな?」と思いつつ、どう声をかければいいか分からず、通り過ぎてしまった経験はありませんか?
あるいは、大切なご家族の目が不自由になり、「これからどう接していけばいいんだろう…」と、一人で不安を抱えていませんか?
その優しさと戸惑いを、確かな「知識」と「自信」に変えるためのガイドブックが、ここにあります。本書は、視覚障害のある人と「自然に関わる」ための具体的なヒントを詰め込んだ一冊です。
この本が、あなたの悩みを解決します
視覚障害者である著者が、自身の体験と20年以上の臨床経験をもとに、視覚障害の基礎知識から実践的なサポート技術、ついやってしまいがちなNG行動、そして当事者の「本音」までを丁寧に紹介します。
「何かできることがあれば手伝いたいけれど、どうすればいいか分からない…」そんな方にこそ読んでほしい、心に寄り添うガイドブックです。
- サポートの声かけは、どんな言葉がベスト?
- 白杖・盲導犬の正しい理解と接し方
- 安心・安全な「手引き(誘導)」の実践テクニック
- 日常のあらゆる場面での配慮のヒント
- 「してあげた」の気持ちを手放すコミュニケーション
- 当事者が語る「本当に困ったこと・つらかったこと」
やさしい語り口で誰にでも読みやすく、家庭・学校・職場など、あらゆる場面で今日から役立つ知識が満載です。
読者の方から感想の声が届いています!
★★★★★ 素晴らしい一冊です(Amazonレビューより)
視覚に障害がある方々の日常やサポート方法を学ぶことができます。視覚に障害がある方々はどんなことに困っているのか?サポートはどうすれば?著者が詳しく丁寧に述べています。
★★★★★ 包括的で読みやすく分かりやすい(Amazonレビューより)
見えない・見えにくい人をサポートに関心があるけど何をしたら良いかわからないという人におすすめです。とても読みやすくて分かりやすい内容となっています。同行援護従事者研修受講者の復習にも良いです。
★★★★★ 当事者目線でためになります!(Amazonレビューより)
当事者目線で様々な配慮について書かれています。実体験に基づいたお話しが多く、リアルな現場サイドから考察されているので、とても勉強になります。…自分の体験を通して誰かの役に立ちたいと願っておられる筆者の人柄が伝わりました。
同行援護の仕事をしている専門家の方より
万人にオススメですが、特に同行援護従業者養成研修の副読本に、いいなと思いました。ガイドヘルパー養成研修の講師をされる共通の知人にも教えてあげるとよいですね。辻嵐さんの本はきっとすごく参考になるでしょうね。良書をありがとうございました。
新聞・テレビでも紹介されました
北陸中日新聞に掲載(2025年6月26日付)
見出し:「視覚障害者支援 この1冊 当事者の辻嵐さん 電子書籍に」
視覚障害のある金沢市のマッサージ師、辻嵐飛鳥さん(45)が、電子書籍「『見えない・見えにくい』をサポートする技術」を出した。…「見えない壁をなくし、気軽に声をかけ合える社会につながれば」と願う。
記事を読む(外部サイト)
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石川テレビ「石川さんパレット」で紹介
放送日時: 2025年6月26日 18時30分頃
上記の北陸中日新聞の記事が、番組内の「記者の目」コーナーで詳しく紹介されました。
本書で学べること(目次)
- はじめに
- 第1章: 視覚障害を「知る」ことから始めよう ~見え方は一人ひとり違う~
- 第2章: 私たちの「見る」を支えるもの ~目の仕組み・主な病気・見えにくさの理由~
- 第3章: サポートの心構えとコミュニケーションの第一歩
- 第4章: 【完全ガイド】安心・安全な「手引き(誘導)」の実践テクニック
- 第5章: 手引きだけじゃない!様々な場面でのサポート術
- 第6章: これってNG?それともOK? ~誤解されやすい行動と言葉~
- 第7章: 当事者が語る「本当に困ったこと・つらかったこと」~社会にある様々なバリア~
- 第8章: 視覚障害のある私が伝えたいこと ~工夫と喜び、そして未来への願い~
- 第9章: さらに深く関わりたいあなたへ ~同行援護という選択肢、そして広がる支援の輪~
- おわりに
著者について

辻嵐 飛鳥(アスカネット)
20年以上の臨床経験を持つ国家資格の鍼灸マッサージ師であり、自らも視覚障害の当事者。身体の専門家として多くの患者様に寄り添う視点と、テクノロジーを駆使して障害と向き合う当事者としての視点。その両方から得たリアルな知見と、数多くの「困った」経験、「助けられた」感謝の気持ちを基に、本書を執筆。
詳しいプロフィールはこちら。
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